Q.ニュースや報道で、梅毒が流行っていると聞いたことがあります。実感はありますか? 実際にはどんな性感染症が流行っていますか?

A.確かにクラミジア、淋菌感染(淋病)など従来から症例の多い感染症とあわせて、梅毒は確実に流行しています。

Q.谷口レディースクリニックではどういった方が来院されますか?風俗店で働く女性は多いですか?

A.いろんな方が検査に訪れますが、提携している男性向け風俗店があるため、風俗店で働く女性の来院が多いです。

Q.男性向け風俗店での定期検査の頻度や、感染度合についてお答えできる範囲で教えてください。

A.当院が提携している男性向け風俗店の定期検査の頻度は、月に1回が90%、あとは3か月に1回が10%くらいです。この1年間で、当院が行った男性向け風俗店の定期検査でみつかった性感染症は、クラミジアが10%、淋病が2%、梅毒が1%の割合です。梅毒はこの1年でかなり増えています。

Q.谷口レディースクリニックにおいて、女性同士の性行為がきっかけで性感染症を患った方は今までいらっしゃいましたか?一般的に異性間、男性同士と比較してどのぐらいの割合ですか?

A.今までレズっ娘クラブのキャストたちを含めて0名です。 女性同士の性交渉における性感染症の症例は極めて少ないです。

Q.女性同士の性行為における性感染症対策について、どういったことに注意すればいいですか?

A.性器、皮膚、陰毛、口腔内など、人の体には性感染症の原因になる様々な病原菌が付着しています。また、傷口からの感染や血液による感染の危険性もあります。特に注意したい事柄を『安全対策』ページにまとめてみました。